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NTTスマートコネクト、IaaS型パブリッククラウド「SmartConnect Cloud Platform(Type-V)」を発表

 エヌ・ティ・ティ・スマートコネクト株式会社(以下、NTTスマートコネクト)は9日、仮想プラットフォームサービスのブランド「SmartConnect Cloud Platform」において、VMwareをハイパーバイザーに採用したIaaS型パブリッククラウドサービス「SmartConnect Cloud Platform(Type-V)」(以下、Type-V)を、4月19日より提供開始すると発表した。

 SmartConnect Cloud Platformでは、その企業だけが専用可能なリソースのIaaS/HaaSをサービスとして提供してきたが、事業のスモールスタートや一部システムのみのクラウド移行においても、同様に国内のデータセンターにあり、かつリソース共用型(仮想マシン単位)のクラウドをマネージドかつ低価格で利用したいという要望を多数あったとのことで、そうした声に応え「Type-V」を新たにラインアップしたという。

 その「Type-V」では、簡単設定でネットワークの構築/割り当て・ゲストOSの構築を実現でき、VMware基盤やハードウェアの運用はまるごとNTTスマートコネクトに任せられるため、利用企業はミドルウェア以上の構築・運用に専念できるとした。

 また、従来のSmartConnect Cloud Platformと同様、国内自社データセンターで運用され、日本語スタッフによるサポートや24時間365日サービス監視を提供。サービスを構成するIT設備はすべて冗長化されているほか、別筐体へのバックアップ機能も標準提供される。さらに、HA機能やスナップショット機能なども備え、99.95%のSLAが提供される。

 価格は、1vCPU(1GB)で月額2980円(税別)から。