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NTTスマートコネクト、「SCP Type-V<リソースプール型>」がVCFaaSに対応
2025年6月24日 08:30
エヌ・ティ・ティ・スマートコネクト株式会社(NTTスマートコネクト)は23日、IaaS型パブリッククラウドサービス「SmartConnect Cloud Platform(Type-V)<リソースプール型>」(以下、SCP Type-V<リソースプール型>)において、ブロードコムが提供する「VMware Cloud Foundation as a Service(VCFaaS)」に対応開始したと発表した。
「SCP Type-V<リソースプール型>」は、共用リソースの仮想サーバーを自由に構築・運用できるパブリッククラウドサービス。今回同サービスにおいて、仮想化・ネットワーク・ストレージ・セキュリティの機能を統合的に管理できるフルスタック型のインフラ基盤「VCFaaS」を、マネージドサービスとして利用可能になった。これにより企業は、オンプレミス環境では一から構築・運用する必要があるインフラ基盤を、簡単に導入・利用できるという。
具体的には、利用企業が必要とするリソース(vCPU・メモリー・データストアなど)に応じたVMwareの仮想化基盤が月額料金で提供され、仮想化基盤上で自由に仮想サーバーを作成したり、必要に応じて仮想サーバーのスペックを変更(スケールアウト・スケールアップ)したりすることが可能。
運用はすべて国内の自社データセンターで行われ、サービスを構成するIT設備はすべて冗長化に対応するほか、別筐体へのバックアップ機能も標準提供されるなど、高い可用性を実現しているとのことだ。