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シャープ、Android 11搭載のハンディターミナル「RZ-H271」を発表

 シャープマーケティングジャパン株式会社は3日、4型カラー液晶タッチディスプレイを搭載したテンキー一体型の業務用携帯端末(ハンディターミナル)「RZ-H271」を8月に発売すると発表した。価格はオープン。

 RZ-H271は、高性能な2次元スキャナーを搭載し、印字のかすれや汚れの付着などで発生する、バーコードやQRコードの読み取りエラーを低減する。また、IPトランシーバーアプリをプリインストールし、離れた場所にいるスタッフと手軽に会話できる。

 また、OSにAndroid 11を採用しており、用途に応じてAndroid向けアプリを追加して使用することも可能。店舗や物流倉庫などにおける発注や在庫確認、商品管理のほか、キャッシュレス決済の読み取りなど、幅広い用途で活用できる。

 本体表示部は4型(WVGA:800×480ドット)、タッチパネルは静電容量方式。キー部は20キー、1トリガーキー。スキャナーはCMOSイメージセンサー(2Dスキャナー)。カメラは1300万画素。非接触ICカードリーダーライター、無線LAN、Bluetoothに対応する。外形寸法は幅75×奥行180×高さ40mm(突起部は除く)。

RZ-H271