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NTTデータ先端技術、Hinemosをオンラインで学習できるトレーニングコースを提供

レクチャー型、ハンズオン型合計で4つのコースを用意

 NTTデータ先端技術株式会社は1日、統合運用管理ソフトウェア「Hinemos」のユーザー向けトレーニングコースとして、「Hinemosオンライントレーニング」を同日より提供開始すると発表した。

 「Hinemosオンライントレーニング」は、ライブ配信形式の講義や演習により、ロケーションを問わず短期間で体系的にHinemosの全機能と使い方を習得できるオンライントレーニングサービス。Hinemosのさまざまな機能をテキストに沿って1日で習得する講義型トレーニング「レクチャー型」1種類に加え、実際のサービスを用いた製品操作を体験しながら習得する演習型トレーニング「ハンズオン型」3種類を用意している。

 いずれのトレーニングでも基本的な内容(共通基本編)を含むが、レクチャー型では、収集・蓄積編、監視・性能編、自動化(構築自動化)編、自動化(業務・運用自動化)編を網羅的にトレーニング可能で、価格は1名あたり6万5000円(税別)。1日(約7.5時間)のコースとなる。

 一方のハンズオン型では、1.5日(約10.5時間)の「監視・性能編」と「自動化編」、さらに、その双方を含む2.5日(約18時間)の「監視・性能編/自動化編セット」を用意する。価格は、「監視・性能編」「自動化編」がそれぞれ1名あたり9万円(税別)、「監視・性能編/自動化編セット」が1名あたり12万円。

 なおNTTデータ先端技術では、新型コロナウイルス感染症の流行を受け、会場集合形式で実施していたHinemosトレーニングを2020年4月から9月まで中止し、2020年10月よりオンラインでの提供を試験的に開始していたが、そのオンライントレーニングの評価が高かったことから、今回、本格的にサービス提供を開始するとしている。