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NTTデータ先端技術、Hinemosのオンデマンド型オンライントレーニングコースを新設

受講するロケーションや時間を問わず学習が可能

 NTTデータ先端技術株式会社は5日、統合運用管理ソフトウェア「Hinemos」のユーザー向けのトレーニングコース「Hinemosトレーニングコース オンデマンド型」を、同日より提供開始すると発表した。NTTデータ先端技術では、従来、会場集合形式やオンライン形式でHinemosのトレーニングを提供してきたが、今回は、いつでもどこでも受講可能なオンデマンド型での提供を開始する。

 Hinemosは、「収集・蓄積」「見える化・分析」「自動化」など、統合運用管理に必要な機能をワンパッケージで提供する統合運用管理ソフト。運用管理に必要な機能が統合されているため、運用管理業務の遂行に必要な機能間のシームレスな連携を実現するほか、製品の導入・維持管理を容易にしており、運用のトータルコストを削減できるという。また、基本機能はオープンソースで提供されている。

 今回発表されたトレーニングは、Hinemosの機能や使い方を体系的に学ぶためのコンテンツを、受講するロケーションや時間を問わないオンラインかつオンデマンド形式で提供するもの。スライドやテキストを用いて講師が説明する講義形式のトレーニングとなっており、Hinemosを用いたITシステムの統合運用管理を実現する、共通基本機能、監視機能、ジョブ管理機能、性能機能といった、Hinemosの幅広い機能を体系的に学べるとのこと。

 所要日数は1日(約7.5時間)で、共通基本編、収集・蓄積編、監視・性能編、自動化(構築自動化)編、自動化(業務・運用自動化)編のコンテンツが含まれる。受講料金は1名あたり5万円(税別)。