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NRI、米GitLabとパートナー契約を締結 「GitLab」サブスクリプションの販売を開始

GitLabを主軸としたDevOpsソリューション「aslead DevOps」の販売も推進

 株式会社野村総合研究所(以下、NRI)は26日、米GitLabとパートナー契約を締結し、「GitLab」サブスクリプションの代理店販売を開始したと発表した。あわせて、NRIが提供するシステム開発の生産性向上サービス「aslead」の一部としてGitLabを組み込んだとのことで、今後は、システム設計などの周辺サービスと組み合わせて有償版のGitLabやaslead DevOpsを提供するとしている。

 GitLabは、GitLab社が開発した、Gitリポジトリをホスティングするためのソフトウェア。ソフトウェア開発のプロジェクト管理を支援するさまざまな機能を備えており、DevOpsプラットフォームとしても利用が進んでいるという。

 NRIは今回、GitLab社の代理店としてサブスクリプションの販売を開始するほか、技術サポート、システム設計・構築サービス、コンサルティングなどの周辺サービスも提供するとのこと。

 なおNRIでは、システム開発およびオフィス業務の生産性向上サービスとしてasleadを展開しているが、そのラインアップのひとつである「aslead DevOps」は、GitLabを活用したDevOpsソリューションとして社内システム開発者3000ユーザー以上に展開し、運用ノウハウを蓄積してきた。

 今後は、より高機能な有償版のGitLabを活用し、セキュリティ診断なども含めたDevOpsソリューションの開発を強化するほか、GitLabを主軸としたDevOpsソリューションとして、aslead DevOpsの社外販売を開始するとしている。