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富士ゼロックスのクラウド名刺管理「SkyDesk Cards R」、オンライン面談時も名刺交換を行える新機能を搭載

 富士ゼロックス株式会社は15日、クラウド名刺管理サービス「SkyDesk Cards R」において、複数参加のオンライン面談でも対面時と同様に名刺交換を行える「オンライン名刺交換」機能を提供開始すると発表した。

 SkyDesk Cards Rは、法人向けの名刺管理サービス。個人管理になりがちな名刺情報を社内で共有しやすくするため、スマートフォンや複合機といった機器を活用して名刺を取り込む機能や、OCRにより名刺の文字情報をデータ化する機能など、さまざまな機能を搭載している。

 SkyDesk Cards Rが新たに提供するオンライン名刺交換機能では、机上に並べた名刺を見ながら会話する対面時と同様に、PC画面上で名刺画像とオンライン面談画面を同時に見られるようにする。これにより、オンラインでの面談参加者が複数名の場合でも、相手の氏名や部署などの名刺情報を速やかに確認できるとのこと。

オンライン名刺交換テーブル画面イメージ

 なおSkyDesk Cards R契約企業の面談参加者は、紙名刺をオンライン名刺として事前登録し、面談参加者の名刺画像を設定したオンライン名刺交換用のURL・ID・パスワードを、相手企業へ事前に案内しておく。

 相手企業はオンライン面談開始時に、事前案内されたURLにアクセスし、ID・パスワードを入力すると、オンライン面談画面とは別に名刺交換テーブル画面が立ち上がり、SkyDesk Cards R契約企業の面談参加者の名刺が自動的に表示される、といった仕組みだ。

 表示された名刺画像は、名刺交換テーブル画面からダウンロード可能。また、相手企業の面談参加者は、名刺交換テーブル画面の指定領域に自身の名刺画像をドラッグ&ドロップすれば、SkyDesk Cards R契約企業側の名刺交換テーブルに表示されるとともに、名刺情報がSkyDesk Cards Rへ自動登録される。

オンライン名刺交換の流れ