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富士ゼロックス、信用金庫向けのクラウド型営業プロセス支援ソリューションを提供
大阪商工信用金庫の全20店舗に導入
2019年5月30日 12:35
富士ゼロックス株式会社は30日、信用金庫向けのクラウド型営業プロセス支援ソリューションを提供開始すると発表した。すでに、大阪商工信用金庫の全20店舗に導入されているという。
このソリューションは、サイボウズの業務アプリ作成クラウドサービス「kintone」と、富士ゼロックスのクラウド名刺管理サービス「SkyDesk Cards R」を連携させたもの。営業情報を一元管理することにより、報告書などの作成業務工数を削減できるという。
具体的には、営業日報やSkyDesk Cards Rでスマートフォンから読み込んだ顧客情報を、kintoneアプリ(フォルダー)で企業や案件ごとに共有。上司がコメントを加えることなどにより、情報の有効活用や営業活動の見える化を実現し、生産性を高めるとした。
また、さまざまな書類を参照して各種報告書を作成している場合、日報をベースに作成することでプロセスが効率化されるとのこと。大阪商工信用金庫では、主要な報告書作成時間が大幅に削減されたとした。
さらにこのソリューションはFISC安全対策基準に準拠しており、外出先からフォルダーにアクセスして顧客情報をインプットしたり確認したりすることが可能。富士ゼロックスではこうした特長により、働き方改革も支援できるとアピールしている。