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SBT、「HoloLens 2」の現場導入やトレーニングなどを支援する製造業向けサービス

 SBテクノロジー株式会社(以下、SBT)は22日、日本マイクロソフトのMR(Mixed Reality:複合現実)デバイス「HoloLens 2」の現場導入や操作トレーニング、サポートも含めた導入支援サービスを、製造業向けに提供開始すると発表した。

 今回提供するのは、HoloLens 2およびMR利用を支援するツール「Microsoft Dynamics 365 Remote Assist」(以下、Remote Assist)を活用し、企業のアフターサービス業務の効率化を支援するサービス。MRデバイスであるHoloLens 2の活用により、現場作業者が熟練工とリアルタイムに視界を共有し、ハンズフリーで作業を進められるようになるため、現場における問題解決率の向上が期待できるという。

 具体的なサービスとしては、アカウント設定やネットワーク設定、Microsoft Intuneによるデバイス管理など、HoloLensの初期セットアップを支援する「初期セットアップ支援」や、HoloLens 2、Remote Assistの簡易操作マニュアル、操作トレーニングを提供する「操作手順トレーニング」、時間制のリモートQ&Aサポートである「お問い合わせサポート」、Microsoft Intuneによるデバイス管理を支援する「デバイス管理支援」などを用意した。

 価格(税別)は、「初期セットアップ支援」「デバイス管理支援」は個別見積もり。「操作手順トレーニング」のうち、マニュアル提供は10万円から、操作トレーニングは個別見積もり。また「お問い合わせサポート」は、平日9時~17時に対応し、月20Hコースで24万円から。

HoloLens 2の活用イメージ