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アライドテレシス、セキュリティ管理製品「AMF-SEC」のコントローラを強化 MACアドレスとベンダー名をひも付け可能に
2021年1月12日 11:51
アライドテレシス株式会社は8日、は、自社のセキュリティソリューション「AMF- SECurity(AMF-SEC)」用のコントローラ製品「AT-SESC」において、ソフトウェアをバージョンアップし、新版「同 Ver.2.1.0」のダウンロードサービスを開始したと発表した。
AMF-SECは、ネットワークとアプリケーションを連携させてアクセス制御を行うセキュリティソリューション。マルウェアに感染した端末を自動的にネットワークから遮断することにより、セキュリティインシデントの拡散を抑止するという。なお、ネットワーク管理の仕組みとしては、自社のネットワーク統合管理ソリューション「AMF(Autonomous Management Framework)」を利用している。
今回の新版では、従来、端末情報として管理可能だったMACアドレスとベンダー名をひも付けられるようになった。これにより、例えば、ネットワーク上で被疑端末としてAMF-SECurityによって隔離された端末があった場合、端末のベンダー名を迅速に把握可能になり、物理的な接続端末の特定を容易に行えるようになるという。
アライドテレシスでは、こうして、被疑端末の特定と感染端末のネットワークからの排除といったプロセスがこれまでよりも迅速に可能となることで、ネットワーク管理者の負担を軽減できるとアピールしている。