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FRONTEOが日本マイクロソフトとの連携強化、AIを活用したプロダクトのインフラ整備と販売を推進

 株式会社FRONTEOは26日、AIを活用したプロダクトのインフラ整備と販売に関して、日本マイクロソフト株式会社との協業範囲を拡大すると発表した。

 FRONTEOと日本マイクロソフトはこれまで、FRONTEOのAI「KIBIT」を活用したKIBIT製品における連携や、認知症診断支援AIシステムを始めとするライフサイエンスAI事業における連携を行ってきたが、今回は連携範囲を拡大。AIエンジンAPI「KIBIT - Connect」を活用した金融機関向けコンプライアンスチェックソリューションの販売協力と、メール&チャット監査ソリューション「KIBIT Communication Meter」の製造業・建設業界に向けた販売協力を新たに行うという。

 FRONTEO製品をMicrosoft Azure上で提供することにより、導入期間の短縮が図れるため、時間・コスト両面における利用企業の負担を軽減することが可能。また、日本マイクロソフトには多数のサイバーセキュリティエキスパートが在籍しており、物理的なデータセンター、インフラ、オペレーションにおいてセキュリティを確保した体制を整えていること、Microsoft Azureが国内外において90を超えるコンプライアンス認証を持っていることにより、FRONTEO製品をセキュアな環境で利用できるとしている。