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ISID、使い勝手や可視化機能などを強化した連結会計ソリューション「STRAVIS Ver.6.1」
決算データ収集システムのWeb版も新たに提供
2020年11月24日 15:06
株式会社電通国際情報サービス(ISID)は20日、連結会計ソリューション「STRAVIS(ストラビス)」の新版「同 Ver.6.1」を提供開始すると発表した。
STRAVISは、連結会計、管理会計、グループ経営データ収集基盤として利用できるソリューション。今回の新版では、97項目におよぶ機能強化・改善を行った。
まず、ポータル画面に承認状況・作業進捗率を表示し、ユーザーの作業状況を可視化する機能を搭載。また、気になる作業状況がある場合、タスク選択から必要な業務画面に遷移して確認できるようにするなど、ユーザビリティを改善している。さらにポータル画面においては、業績ハイライトや財務指標などのグラフを表示して、経営状況を見えるできるようにした。
加えて、メッセージ機能を追加し、子会社を含めた担当者間のコミュニケーション活性化や、STRAVIS各画面に対するナレッジの蓄積、担当者間の共有をしやすくしたほか、繰り返し行う作業スケジュールをテンプレート化するなど、スケジュール管理機能を強化している。
このほか、Webデータ収集システム「STRAVIS-LINK XB(クロスボーダー)」を新たにリリースした。これは、クライアント・サーバー型の決算データ収集システム「STRAVIS-LINK」のWeb版で、クライアントソフトをインストールせずに利用可能なため、PCやタブレット、スマートフォンなどの端末から、STRAVIS-LINKの特徴であるExcelとの親和性が高い入力画面、入力チェックやコメント機能などユーザビリティの高い機能を利用できる。