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ジョイゾー、中小企業向けの伴走型教育サービス「J Campシリーズ」 DX担当人材の育成を支援

 株式会社ジョイゾーは5日、中小企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する伴走支援型オンライン教育サービス「J Campシリーズ」を、4月9日より提供開始すると発表した。

 企業が社会・環境の変化に対応して迅速に変化するためには、IT化を推進できる人材が自社内に必要となるが、多くの中小企業では、そうした人材の育成・確保が難しい状況にある。そこでジョイゾーでは、DX・業務改善の推進を内製化するために必要となる人材を、自社内で育成できるよう支援するサービス「J Campシリーズ」を新たに提供するとした。

 今回は第1弾として、自社内の業務改善を実施するのに必要な「スキル」の獲得、「実践」の体験を行える4日間コース「―企業の内製化人材育成を加速する― “J Camp Dash”」(以下、J Camp Dash)を提供する。

 具体的には、1日目と2日目に、DXや業務改善の概念、IT化を進めるにあたって必要となる要件定義やデータベース設計、kintoneによる開発手法などを学習。残りの2日は、特定のシナリオにてkintoneを活用した対面開発のロールプレイングを体験し、現場での業務改善に必要な実技の獲得を支援する。

 ジョイゾーによれば、「DX担当・業務改善担当に任命されたが、何からどのように進めたら良いのかわからない」「業務改善ツールとしてkintoneを導入したが使いこなせていない」「システム会社に丸投げは抵抗があるものの、最初から自分で進めるのは不安」といった課題を持つ場合に適しているとのことだ。

 価格は39万円(税別)。ただし4月9日にスタートする第1期は、特別価格19万円(税別)で提供するとしている。

 なお「J Campシリーズ」では、今後、内製化人材の定着支援および内製化のモニタリング支援などのメニューをリリースする予定だ。