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横河レンタ・リース、データレスPCソリューション「Passage Drive」の情報漏えい対策を強化する新サービス

 横河レンタ・リース株式会社は、データレスPCソリューション「Flex Work Place Passage Drive」(以下、Passage Drive)において、情報漏えい対策機能を追加するオプション「Passage Drive エンドポイント DLP」(以下、エンドポイントDLP)を追加し、10月15日から提供開始すると発表した。価格は、1デバイスあたり月額300円(税別)。

 Passage Driveは、ユーザーデータを自動的にマイクロソフトのクラウドストレージ「OneDrive」へ保存することにより、PC内にデータを残さずに利用できる、データレスPCソリューション。

 今回はこのオプション製品として、テレワーク中に、自宅プリンタでの印刷、外部メディアへのデータ書き出しを実行できないようにPCを制御する情報漏えい対策機能「エンドポイントDLP」を追加する。

 この機能は、事前にシステム管理者が簡単な制御条件を設定するだけで利用開始でき、利用開始後も社内ネットワークと社外ネットワークの接続状況を自動で検知・判別して動作するため、システム管理者の運用負荷を増加させることなく、またユーザーの利便性も妨げないとした。

 横河レンタ・リースでは、「Passage Drive」に「エンドポイントDLP」を付加することで、ユーザーデータがOneDriveの安全なクラウドストレージに集約され、セキュアな環境を保ちながら情報漏えいリスクを低減させることができるとアピールしている。

 なおエンドポイントDLPは、情報セキュリティソフトウエアを開発・販売しているサイエンスパーク株式会社と共同で開発されたとのことだ。