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シュナイダーエレクトリック、電源管理ソフトの新版「PowerChute Network Shutdown v4.4」を提供

 シュナイダーエレクトリックは30日、UPS電源保護ソフトウェア「APC PowerChute」の最新版となる「PowerChute Network Shutdown v4.4」を、10月2日から提供すると発表した。

 PowerChute Network Shutdownは、UPSを導入したサーバーやシステムのシャットダウンを自動的に安全に行うことが可能なソフトウェア。

 最新版では、従来の主要な機能はそのままに、HCIの対応システムを拡張。これまで対応していたNutanix、VMware vSAN、Microsoft Azure Stack HCIに加え、Cisco HyperFlex、HPE SimpliVityにも新たに対応する。シュナイダーエレクトリックでは各ソリューションベンダーとグローバルレベルでパートナーシップを結んでいるため、各種HCI向けハイパーバイザーの最新版にも迅速に対応できるとしている。

 また、クラウドベースのITインフラ設備管理ソリューション「EcoStruxure IT Expert」を導入することで、クラウド経由でITスペースのインフラ設備の稼働状況、温湿度など環境情報、セキュリティ情報などのデータを収集し、監視や管理を行うこともにも対応する。