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アライドテレシス、100GbEにも対応可能な52ポートのコアスイッチ「AT-x950-52XSQ」

 アライドテレシス株式会社は29日、コアスイッチ「x950シリーズ」において、100Gigabit Ethernet(GbE)にも対応可能なスイッチ「AT-x950-52XSQ」を、9月30日より出荷開始すると発表した。また、シリーズ専用の600W対応DC電源「AT-PWR600-80」も同時に提供される。

 AT-x950-52XSQは、GbE/10GbE対応のSFP/SFP+スロット×48基と、40GbE/100GbE対応のQSFP+/QSFP28スロット×4基を備えた、1Uサイズのレイヤ3ユニファイドマネージメントスイッチ。

 x950シリーズの従来機種同様、スイッチやルータを一元管理する統合管理機能「AMFマスター」や、AWC/AWC-CB/AWC-SCといった無線LANソリューションのコントローラ機能も搭載している。

 また、各種ライセンスを導入することで、ユニファイドネットワークの管理・運用に関わるコストを削減可能。さらに、Web GUIから有線・無線LANの統合管理が可能なVista Manager miniに標準対応しているので、直感的なネットワーク管理をサーバーレスで実現できるとした。

 このほか、ホットスワップ可能なモジュール式電源の採用や、ネットワークとしての信頼性を向上させるVCS/LD-VCS、EPSRのサポートに加え、スタティックルーティングや各種ダイナミックルーティング機能も使用可能なため、広帯域を必要とするネットワークバックボーンへの接続環境を提供できるとのこと。

 価格は208万円(税別)から。

 また、同時に提供されるAT-PWR600-80は、x950シリーズ専用の600W対応DC電源ユニット。DC電源はAC給電に比べ変換ロスが小さく消費電力を抑えられるため、、データセンターなど、高い電源効率が求められる場所への導入に適しているとした。また、筐体内で電源の冗長構成が可能で、止まらないネットワークを実現するとしている。

 価格は40万円(税別)から。

AT-x950-52XSQ