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日立ソリューションズ、Dynamics 365 Salesの運用定着化と経営の意思決定を支援する「SFA/CRM運用定着化ソリューション」

 株式会社日立ソリューションズは15日、日本マイクロソフトの営業支援システム「Microsoft Dynamics 365 Sales」の運用を定着化し、経営の意思決定を支援する「SFA/CRM運用定着化ソリューション」を、9月16日から提供開始すると発表した。売上目標などの経営指標と連動したシステムの効果的な活用ノウハウを生かし、導入コンサルティングとテンプレートを提供する。

 「SFA/CRM運用定着化ソリューション」は、Microsoft Dynamics 365 Salesの運用定着化を実現するため、課題の抽出や企業の経営状況、運用定着化を評価する指標の設定、システムを活用するための仕組みづくりなどをトータルに支援するもの。またテンプレートは利用企業のニーズにあわせてカスタマイズし、経営状況やシステムの利用状況の進ちょくを可視化する2つのダッシュボードを提供する。

 ダッシュボードは、受注などの営業状況と経営指標が連動した「経営可視化ダッシュボード」や、システムの「利用状況可視化ダッシュボード」を提供。また、目標の達成状況に応じた継続的な見直しも支援するとした。

 なお「経営可視化ダッシュボード」では、営業状況と、重要な評価指標である企業の経営指標を合わせてデータを可視化しており、顧客や商材、営業地域などの項目で、受注をはじめとする営業状況を分析することが可能。

 一方、利用状況の定量的な分析と課題の発見につなげる「利用状況可視化ダッシュボード」では、運用定着化の評価指標として、部署や担当者別にシステムの利用状況を可視化できる。これにより、部門や担当者ごとのシステムへのアクセス件数や評価指標の達成状況を客観的に数値で比較しやすくなるため、営業活動における定量的な分析や課題の発見につなげられるとした。

経営可視化ダッシュボードイメージ