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クラスメソッドのデータ統合基盤「CSA」、Google BigQueryとSnowflakeに対応

 クラスメソッド株式会社は3日、さまざまなデータを収集・統合し、分析環境に簡単に連携できるデータ統合基盤「カスタマーストーリーアナリティクス(CSA)」において、Google BigQuery、Snowflakeに対応開始したと発表した。

 「カスタマーストーリーアナリティクス」は、データベースやクラウドサービス、ログデータなど、企業が保有するデータソースを集約し、単一の基盤上に統合するパッケージサービス。構築後にBIツールと連携することで、すぐに分析を始められる点を特長としている。

 従来は、Amazon Redshiftをデータ統合基盤として利用しサービスを提供してきたが、今回はデータウェアハウス(DWH)の新たな選択肢として、Google BigQuery、Snowflakeをサポートした。

 3種類のDWHに対応したことで、既存環境との親和性やコストメリット、アクセス性能、24時間365日稼働のサービス品質保証(SLA)、柔軟なデータスキーマの活用など、企業それぞれの要件にあわせて最適なアーキテクチャを選択可能になったとのことだ。

 なおクラスメソッドでは、各DWHの特徴と想定ユースケースについて解説するウェビナーを9月29日に開催する予定。