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クラスメソッド、AWSとSnowflakeとの連携でデータ活用を推進する「AWS/Snowflake データ活用基盤 構築・運用サービス」を提供
2025年5月30日 11:00
クラスメソッド株式会社は29日、アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社(以下、AWSジャパン)およびSnowflake合同会社と連携し、企業のデータ活用を推進する新サービス「AWS/Snowflake データ活用基盤 構築・運用サービス」を提供開始すると発表した。
AWS/Snowflake データ活用基盤 構築・運用サービスは、AWSの幅広いクラウドサービスと、Snowflakeの高性能なAIデータクラウド、クラスメソッドの豊富な導入・運用ノウハウを融合させた統合ソリューション。生成AIを活用することで、データパイプライン開発の効率化や、自然言語によるデータ分析の民主化も支援する。
データ統合基盤は、顧客やビジネスに最適化されたアーキテクチャの設計と、ツールやフレームワークの選定を支援。多様なデータソースからのETL/ELTプロセスを自動化し、Snowflakeを中心としたデータウェアハウスを構築する。
データ分析・可視化は、SnowflakeのWorksheet・Notebook機能を用いることで、SQL・Pythonでのデータ処理・分析環境を構築。Amazon QuickSightを用いたインタラクティブなBIダッシュボード開発を通じて、分析結果の可視化と組織内での共有を促進する。
Amazon Bedrockで最新の大規模言語モデルを活用し、高度な自然言語処理を実現。Snowflake Cortex/Copilotで、表記揺れ処理などデータ加工への生成AI活用、構造化・非構造化データに対する自然言語での分析など、幅広い用途をサポートする。さらに、クラスメソッドの生成AI環境構築サービス「AI-Starter」で、顧客のAWSアカウント内でデータを管理する、セキュアな生成AIとの対話環境を構築する。
クラスメソッドでは、サービスの提供開始を記念し、6月1日〜9月30日に契約した顧客に、導入支援費用を特別価格でご案内するキャンペーンを実施する。