サイバートラストのシステムバックアップソフト「MIRACLE System Savior」、Oracle Exadata向けを提供

　サイバートラスト株式会社は26日、日本オラクルのデータベースマシン「Oracle Exadata Database Machine」（以下、Exadata）に対応したシステムバックアップソフトウェア「MIRACLE System Savior（MSS） for Exadata」を、同日より提供開始すると発表した。販売は株式会社アシストが担当する。

　「MSS」は、物理サーバーや仮想マシン、仮想化基盤など、どんな環境でも3ステップで丸ごとバックアップできるシステムバックアップソフトウェア。必要な機能に絞り、さまざまな環境を確実にバックアップ／リカバリできるように、システムイメージバックアップに特化して開発されているという。

　Exadataを簡単かつ確実に復旧するシステムバックアップへの要望が高まっていたことから、今回は、Exadata向けの「MSS for Exadata」を製品化した。なお開発にあたっては、Oracle DatabaseやExadataの販売、サポートで実績を持つアシストの協力を受け、Exadataの実機を用いた共同検証を実施。「MSS for Exadata」を使用して、Exadataのシステムバックアップ、および取得したシステムイメージからのシステム復旧を行えることを実証したとのことだ。

　なお、「MSS for Exadata」のライセンスは年間サブスクリプション方式で提供され、Database Server1台につき1ライセンスが必要。価格（税別）は、1年サブスクリプションが32万4800円、3年サブスクリプションが44万8400円などとなっている。