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OBC、小規模企業向けのクラウド型業務システム「奉行クラウドi Eシステム」を販売

奉行クラウドの業務範囲・機能性はそのまま、コストを抑えて利用可能

 株式会社オービックビジネスコンサルタント(OBC)は28日、クラウド型業務システム「奉行クラウド」のラインアップに、小規模企業向けの「奉行クラウドi Eシステム」を追加し、同日より販売開始すると発表した。

 「奉行クラウドi Eシステム」は、既存の奉行クラウドで提供してきた業務範囲・機能性はそのままに、データサイズのみを最適化することで導入コストを抑え、小規模企業でもクラウドを採用しやすくした、クラウド型業務システムのエントリーモデル。財務会計から申告業務まで幅広い業務のラインアップを用意しており、奉行クラウド製品群が持つ業務プロセスの削減や自動化によって、生産性向上を支援できるという。

 また、高いセキュリティレベルでクラウドを実現しているため、在宅勤務/テレワーク環境でも安心して利用できるとしている。

 さらに、ライセンス数の拡張やAPI対応など、奉行クラウドの特長は受け継ぎつつ、企業の成長や業務環境に応じて上位サービスへのアップグレードも可能となっているので、将来にわたって安心して利用できるとのことだ。

 価格例(税別)は、財務会計システム「勘定奉行クラウドi E」や給与計算システム「給与奉行クラウドi E」がそれぞれ年額6万円、販売管理システム「商奉行クラウドi E」や仕入管理システム「蔵奉行クラウドi E」がそれぞれ年額8万円、販売仕入管理システム「商蔵奉行クラウドi E」が年額13万6000円など。

奉行クラウド各シリーズの位置付け