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日立ソリューションズ東日本、業務アプリ構築プラットフォーム「AppSQUARE」の新版を提供

通知・アラート機能、ワークフロー機能を強化

 株式会社日立ソリューションズ東日本は18日、業務アプリ構築プラットフォーム「AppSQUARE(アップスクエア)」に、新機能を追加した「AppSQUARE v2.0」の提供を開始した。

 AppSQUAREは、これまで個別に構築していたシステムや、表計算ソフトなどを用いた部門独自の業務システムを同一システム上に統合し、業務データと業務プロセスの一元管理を実現する製品。ノンプログラミングで業務アプリを作成できる機能と、Web API(RESTful)を活用して業務に則した業務アプリを構築できる機能を兼ね備え、開発期間の短縮や開発コストの削減などを実現する。

 最新バージョンではニーズの高い「テレワーク・リモートワーク」利用促進に対応するため、通知・アラート機能を強化。個人のポータル画面に業務に合わせた各々の条件を設定して、通知・アラートとして表示でき、自分が担当となっている作業や期限の近い案件など、一覧の行やセルの背景色や文字色を変えることで、分かりやすい表現を可能とした。

 また、働き方改革により業務の役割が細分化され、組織上の兼務が増える傾向となっていることに対応して、ワークフロー機能についても強化を実施。兼務には、複数の役割・権限を持っているため、これまでのワークフローで表現するには設定が複雑になっていたが、最新バージョンではワークフローでの兼務も設定を視覚的に分かりやすくすることで、兼務での運用効率を向上させた。