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キヤノンITS、3次元CAD「SOLIDWORKS」向け設計業務支援ツール「SOLiShie」の新版を提供開始

 キヤノンITソリューションズ株式会社(以下、キヤノンITS)は6日、3次元CADソフトウェア「SOLIDWORKS」向け設計業務支援ツールの新バージョン「SOLiShie(ソリシエ) Ver.9」の提供を開始した。

 SOLiShieは、家電・精密機械や自動車・重工業などの、SOLIDWORKSを利用する顧客向けに提供しているアドインツール群。

 新バージョンのSOLiShie Ver.9では、顧図面の「隣接要素間寸法一括編集」、ユーティリティの「プロパティチェック機能」、コンテンツ作成の「仮想組立検証」の3つの機能を新たに追加。また、「一括印刷/データ変換」「SOLIDWORKSのプロパティ編集機能」「SNLライセンスログ分析機能」「FlexNetライセンスログ分析機能」についても改善を図った。ユーザーは、新機能を含む全66種類の機能から、必要な機能を自由に選択して利用できる。

 SOLiShieの価格(税別)は、1機能あたり9800円。キヤノンITSのSOLIDWORKS保守に加入している顧客は、全機能を無償で利用できる。