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AWS、大阪リージョンを2021年初頭に開設へ ローカルリージョンからの拡張を実施

 米Amazon Web Services(AWS)は20日(米国時間)、AWSクラウドサービスの大阪リージョンを2021年初頭に開設する計画を発表した。大阪には、2018年に大阪ローカルリージョンが開設されているが、これを“スタンダードな”AWSリージョンへ拡張するという。

 Amazon Web Services(AWS)のクラウドサービスは、日本国内でも東京リージョンがすでに開設されており、現在は4つのアベイラビリティゾーン(データセンター群、AZ)を利用できる。

 これに対して、大阪ローカルリージョンは東京リージョンの補完的な位置付けとされており、東京リージョンの契約ユーザーに対して限定的に公開されているほか、AZもひとつだけしか持たない。今回の発表によると、スタンダードなAWSリージョンへと拡張された大阪リージョンには、3つのAZが設けられ、AWSのすべてのユーザーが利用可能になるとのことだ。

【追記】