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AWS、大阪リージョンを2021年初頭に開設へ ローカルリージョンからの拡張を実施
2020年1月21日 11:51
米Amazon Web Services(AWS)は20日(米国時間)、AWSクラウドサービスの大阪リージョンを2021年初頭に開設する計画を発表した。大阪には、2018年に大阪ローカルリージョンが開設されているが、これを“スタンダードな”AWSリージョンへ拡張するという。
Amazon Web Services(AWS)のクラウドサービスは、日本国内でも東京リージョンがすでに開設されており、現在は4つのアベイラビリティゾーン(データセンター群、AZ)を利用できる。
これに対して、大阪ローカルリージョンは東京リージョンの補完的な位置付けとされており、東京リージョンの契約ユーザーに対して限定的に公開されているほか、AZもひとつだけしか持たない。今回の発表によると、スタンダードなAWSリージョンへと拡張された大阪リージョンには、3つのAZが設けられ、AWSのすべてのユーザーが利用可能になるとのことだ。
【追記】
- 本ニュースに関する詳細については、「2020年もクラウドで日本企業を支援していく――、AWSジャパンが2020年事業戦略を発表」にて取り上げておりますので、あわせてご覧ください。
- https://cloud.watch.impress.co.jp/docs/news/1230385.html