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DAL、EDIソフト「ACMS Apex 1.4」を発売、Web APIを実装

 株式会社データ・アプリケーション(以下、DAL)は10日、エンタープライズデータ連携基盤「ACMS Apex」の最新版となるバージョン1.4の販売を開始した。

 ACMS Apexは、多様なデータ連携を可能にするEDIソフトウェアで、「ACMSシリーズ」の最上位に位置付けられる製品。

 最新版では、HTTPクライアントからのリクエストをリアルタイムに処理し、その結果をレスポンスする「Web APIサーバ機能」を実装。SAPのOData API(Webサービス)に対してHTTPを用いてリクエストを行う「Web APIクライアント機能」を、ACMS Apexのアプリケーション機能としてサポートした。

 また、統合管理サーバーに障害が起きた場合、代替サーバーに自動で切り替わるACMS Apexクラスタ機能において、データを格納する領域であるデータストアを2重化できるようになり、可用性を向上した。このほか、Oracle Cloud(Oracle Linux、Windows Server)のサポートなど、動作環境を拡充した。

 ACMS Apexの価格は、基本機能が60万円から。