SCSK、Blue PrismのRPAソリューションを提供

　SCSK株式会社は28日、RPAソフトウェアを提供する英Blue Prismと国内における販売代理店契約を締結し、同社の「Blue Prism」を同日より提供開始すると発表した。SCSKではライセンス販売を行うだけでなく、顧客企業における、RPAをはじめとしたDXへの取り組みを支援するとしている。

　「Blue Prism」は、スモールスタートにも対応したサーバー型RPAソリューション。暗号化・認証・認可など、重要業務の自動化を支えるためのセキュリティ機能に加えて、内部統制への準拠、安定稼働（自立復旧）といった特徴を持つという。

　さらに、1台のロボットが分刻み・秒刻みで業務プロセスを切り替えて実行する仕組みにより、ロボットの稼働率向上が可能。さらに、集中管理によって標準化を促し、再利用や変更範囲を局所化できるアーキテクチャを持つとのこと。

　またライセンスについても、本番同時実行数のみ課金対象となる、シンプルな体系を採用しているとアピールしている。