JBCCのOffice 365向けAIチャットボットサービス、Microsoft Teamsを新たにサポート

　JBCC株式会社は8日、Microsoft AzureのCognitive Services機能を活用したチャットボットサービス「Cloud AIライト for Office 365」を強化し、Microsoft Teamsに対応したAIチャットボットサービスとして同日より提供開始すると発表した。

　Cloud AIライト for Office 365は、Office 365に特化したAIチャットボットサービス。Microsoft Azureの学習済みAIサービス「Cognitive Services」の1つ「Language Understanding（LUIS）」を活用し、すぐに利用できるOffice 365向けチャットボットを提供するという。

　特徴は、日常的な話し言葉（自然言語）を認識しAIが自動回答する点。また、直感的に操作可能なSNSのインターフェイスを採用しており、働き方改革につながる労働生産性の向上、社内の業務改善や、コミュニケーション改善などの効果を提供できるとした。

　従来はSkype for Business、LINEWORKSに対応していたが、今回は新たにMicrosoft Teamsをサポートしている。

　価格（税別）は、基本料金が月額5万円、ユーザー利用料が1ユーザーあたり月額200円円。JBCCでは、Office 365とともに顧客への提案を進め、今後1年間で100社以上への適用を目指すとしている。