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ソフトクリエイト、クラウド型RPA「WinActor on SCCloud」を提供

 株式会社ソフトクリエイトは26日、エヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株式会社(以下、NTT-AT)のRPAツール「WinActor」を利用し、クラウド型RPA「WinActor on SCCloud」として10月1日より提供開始すると発表した。

 WinActorは、NTTアクセスサービスシステム研究所で研究開発された技術をベースに、NTT-ATが製品化した純国産のRPソフトウェア。Windowsアプリケーション、Webアプリケーションで行うさまざまな操作を「シナリオ」として記録し、自動化することができる。

 WinActor on SCCloudは、自社内にロボット専用のサーバーやPCを用意することなくWinActorを利用できるようにするサービス。24時間365日、稼働状況を監視しているので、ロボットが止まってしまい業務が停止するといったトラブルを防止できるという。

 また、株式会社アクシオのアドオンツール「OnRPA」をオプションとして提供。RDP(Remote Desktop Protocol)環境において、後からのRDP接続要求が優先されてしまう後着優先問題などを解決し、RPA環境の運用を支援するとしている。