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DAL、B2Bサーバー「ACMS B2B」「ACMS B2B LE」の最新版を発売

 株式会社データ・アプリケーション(以下、DAL)は3日、B2Bサーバー「ACMS B2B」と、動作環境をWindowsに限定した「ACMS B2B LE」の最新版となるバージョン5.1の販売を開始した。

 ACMS B2Bは、ACMSシリーズの中で企業間取引に特化したB2Bサーバー。従来型EDIやインターネットEDIをはじめ、ブラウザーベースのWeb-EDIやメールEDIなど、さまざまなEDI形態をサポートする。また、企業間取引に不可欠なデータ変換や回線を効率よく管理する機能を備え、それらを統合管理することが可能で、企業間で行われるEDIの運用効率を向上し、運用コストを削減する。

 最新版では、ファイル送受信プロトコルのSFTP(SSH File Transfer Protocol)クライアントの鍵交換アルゴリズムのセキュリティを強化し、通信の安全性を向上した。また、東京オリンピック開催などに伴う祝日法の改正に対応するため、国民の祝日に関する情報をあらかじめファイルに定義し、休日カレンダーやスケジュールへの設定を不要にするなど、操作性を向上した。このほか、IBM MQの新たなバージョン(IBM MQ V9.0/V9.1)のサポートや、Oracle Database 18cなど新たなデータベースのサポートなど、稼働環境の充実を図っている。