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DALの中小規模向けEDIクライアント「ACMS Lite Neo」、ebXML MS 3.0手順クライアントを実装

 株式会社データ・アプリケーション(以下、DAL)は4日、中小規模システム向けEDIクライアント「ACMS Lite Neo」の新版「同 バージョン2.1」を発表した。同日より販売を開始する。

 ACMS Lite Neoは、JX手順(クライアント)、全銀TCP/IP手順(パソコン手順)などに対応したEDIクライアントソフトウェア。データ連携の業務フロー作成は画面上で直感的に操作可能で、フォーマット変換や漢字コード変換などのデータ加工処理、企業内システムの連携もノンプログラミングで行える特徴を持つ。

 今回の新版では、固定電話のIP網化に伴ってJEITA/ECALGAが推奨しているインターネットEDI「ebXML MS 3.0手順クライアント」を新たに実装した。

 ACMSシリーズのサーバー製品「ACMS Apex」「ACMS B2B」「ACMS E2X」は、すでにebXML MS 3.0に対応しているが、今回、ACMS Lite NeoにebXML MS 3.0手順クライアントを実装したことで、システム規模にあわせて最適なACMSシリーズを選択可能になるため、本格的なインターネットEDIへのスムーズな移行を支援できるとのこと。

 なおDALでは、電子機器・電子部品業界での販売拡大を目指すとしている。