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アイアクトとアシスト、AI技術を利用した人事部門向け採用業務自動化ソリューションを共同で推進

 株式会社アイアクトと株式会社アシストは3日、アシストのエンタープライズRPA「AEDAN(Ashisuto Enterprise Decision AutomatioN:えいだん)」と、アイアクトのAI導入・開発支援サービスを組み合わせた、人事部門向け採用業務自動化ソリューションを共同で推進すると発表した。

 アイアクトでは2017年以降、企業ニーズに合わせたAI導入支援、開発、運用支援、独自のプロダクト開発とサービス提供を行っており、AIを活用した企業の業務効率化とマーケティングを含めた生産性向上を推進してきたとのこと。

 一方アシストでは、米Progress Softwareの推論型AI「Progress Corticon」を中核とし、人による判断を含めて自動化することにより、既存の業務自動化領域を拡大するソリューション「AEDAN」を提供しているという。

 今回は、両社の持つ強みを生かして協業することによって、採用業務において書類や面接の内容を機械学習で分析し、迅速かつ高い精度で評価を行ったうえで、その評価結果をもとに正しい基準で合否を判断する、といった仕組みを提供。採用業務のプロセス効率化を支援するとしている。

 なお協業にあたっては、機械学習型AIの導入支援や開発をアイアクトが、AEDAN、および実績に基づく業務自動化支援をアシストが提供し、ソリューションを推進するとのことだ。