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バーチャレクスとアシスト、RPA分野で協業

 バーチャレクス・コンサルティング株式会社(以下、バーチャレクス)と株式会社アシストは30日、RPA(Robotic Process Automation)分野で協業すると発表した。バーチャレクスが販売代理店を務めるRPAソフトウェア「UiPath」と、アシストの意思決定自動化プラットフォーム「AEDAN(Ashisuto Enterprise Decision AutomatioN/えいだん)」を組み合わせ、業務自動化ソリューションを共同で推進するという。

 UiPathは、複数のアプリケーションを連携して操作する作業、表示した画面の内容を確認して入力する作業といった事務的な定型業務に加え、仮想化技術によるシステム利用を含め、幅広い業務範囲の自動化に対応するRPAソリューション。

 一方のAEDANは、推論型ルールエンジン「Progress Corticon」を中核に、人による判断の自動化を行うことにより、既存の業務自動化領域の拡大を図るものだ。

 今回の協業では、この両者を組み合わせることで、システムの柔軟性と保守性を向上させ、業務のさらなる高度化を実現するとした。

 両社は今後この業務自動化ソリューションを積極的に展開するとともに、セミナー開催などのマーケティング活動でも協業するとのこと。セミナーの第1弾としては、「RPAは次のステージへ! ~UiPathとAEDANによる真の業務自動化とは~」が、6月25日にアシスト本社セミナールーム(東京・千代田区)にて開催される。