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クレオ、AI搭載OCR「Tegaki」とクラウド型RPAを組み合わせたソリューション「CREO-OCR」

 株式会社クレオは19日、株式会社CogentLabsのAI搭載OCRサービス「Tegaki(てがき)」と自社のRPAを連携させ、OCRサービス「CREO-OCR」として販売開始すると発表した。

 CREO-OCRは、クラウド型RPAサービス「CREO-RPA」と、手書き文字認識率99.22%のAI搭載OCRサービスであるTegakiを組み合わせ、紙からシステム入力までの業務を自動化するサービス。例えば、各拠点・組織から送られるさまざまな申請用紙やPDF帳票の情報をAI-OCRによってデータ化し、RPAによって自動的に人事給与システムへ入力する、といったことが可能になる。

 これにより人事担当者は、入力情報のチェックをするだけで済むようになるため、業務効率化を実現するとのこと。

 また料金は、OCRの読み込み量に応じた従量課金制を採用。RPAの利用料金とあわせて、繁閑差のある業務でも適正なコストで利用できるとしている。

 クレオではCREO-OCRを、CREO-RPAのオプションサービスとしても提供し、2019年度中に100社のユーザー獲得を目指すとしている。