ニュース
手書き帳票をAI OCRで読み取りSalesforceへ自動登録――、Cogent Labsが連携オプションを提供
2019年9月26日 15:51
株式会社Cogent Labsは26日、AI OCRサービス「Tegaki」のアドオンとして、「Tegaki Connector for Salesforce」を発表した。同日より、Salesforceマーケットプレイス「AppExchange」にて提供を開始している。
「Tegaki Connector for Salesforce」は、AI技術を活用したOCRサービスTegakiの出力データ(CSV)を、Salesforceへ簡単にアップロードできるWindows用アプリケーション。
アンケート、申込書などの情報をSalesforceへ入力しようとした場合、これまでは手入力、もしくは直接CSVでインポートするといった方法で行っていたという。しかしCSVを直接Salesforceに読み込ませる従来方法では、一度にアップロードできる件数が限定され、またUIが複雑という課題があったとのこと。
これに対して、Tegaki Connector for Salesforceでは、指定されたフォルダ内のすべてのCSVをインポートする仕組みを搭載しているため、Tegakiから出力したCSVをSalesforceへ簡単に取り込めるとした。
またインポート時には、SalesforceのオブジェクトとCSVの要素をマッピングすることが可能なほか、マッピング情報を保存して再利用することもできる。