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手書き帳票をAI OCRで読み取りSalesforceへ自動登録――、Cogent Labsが連携オプションを提供

 株式会社Cogent Labsは26日、AI OCRサービス「Tegaki」のアドオンとして、「Tegaki Connector for Salesforce」を発表した。同日より、Salesforceマーケットプレイス「AppExchange」にて提供を開始している。

 「Tegaki Connector for Salesforce」は、AI技術を活用したOCRサービスTegakiの出力データ(CSV)を、Salesforceへ簡単にアップロードできるWindows用アプリケーション。

 アンケート、申込書などの情報をSalesforceへ入力しようとした場合、これまでは手入力、もしくは直接CSVでインポートするといった方法で行っていたという。しかしCSVを直接Salesforceに読み込ませる従来方法では、一度にアップロードできる件数が限定され、またUIが複雑という課題があったとのこと。

 これに対して、Tegaki Connector for Salesforceでは、指定されたフォルダ内のすべてのCSVをインポートする仕組みを搭載しているため、Tegakiから出力したCSVをSalesforceへ簡単に取り込めるとした。

 またインポート時には、SalesforceのオブジェクトとCSVの要素をマッピングすることが可能なほか、マッピング情報を保存して再利用することもできる。