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データ連携ツールの新版「Magic xpi 4.9」、RESTクライアントコンポーネントをサポート

 マジックソフトウェア・ジャパン株式会社(以下、マジックソフトウェア)は、データ連携ツール「Magic xpi IntegrationPlatform」(以下、Magic xpi)の新版「同 4.9」を、4月26日より販売開始すると発表した。

 Magic xpiは、社内外に分散しているさまざまなシステム/サービスが保有する異なるデータを、連携・同期・統合するデータ連携(EAI)ソリューション。66種500機能以上のアダプタ/コネクタ群を提供されており、直感的なユーザーインターフェイスからドラッグ&ドロップでシステム間のデータ連携フローを作成できるという。

 今回の新版では、まず、RESTクライアントコンポーネントが追加された。以前より、HTTPコンポーネントによってREST APIを呼び出すことはできたが、RESTクライアントコンポーネントへの対応により、REST APIを経由したデータ連携フローの作成がより容易になるという。

 なおRESTクライアントコンポーネントでは、HTTP-Basic、HTTP-Digest、およびOAuth2認証をサポート。添付ファイルの送受信が可能なほか、RESTサービスのGet、Post、Put、Patch、Head、Deleteの各オペレーションを呼び出すことができる。

 また今回は、フラットファイルのカスタム(EBCDIC)エンコーディングをサポート。EBCDIC変換関数や、ODataアダプタのベーシック/ダイジェスト認証およびWindows(NTLM)認証もサポートしている。