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システム連携プラットフォーム「Magic xpi」、IoT標準技術をサポートした最新版を発表

 マジックソフトウェア・ジャパン株式会社(以下、マジックソフトウェア)は14日、システム連携プラットフォーム「Magic xpi integration Platform(以下、Magic xpi)」の新バージョンとなる「Magic xpi 4.6」を発表した。販売開始は5月中旬予定。

 Magic xpi 4.6では、IoTデータ通信の標準プロトコルであるMQTTや、データ照会・更新のためのオープンなウェブプロトコルのOData(Open Data Protocol)をサポート。SAPアダプタの機能拡張により、SAP S/4 HANAおよびSAP Business One HANAに対応する。

 また、Microsoft Dynamics CRMアダプタの機能拡張や、フィールドサービス業務支援クラウドサービス「ServiceMax」との連携アダプタを追加。.NETとJavaで独自のコネクタを開発できるSDK“コネクタビルダー”を提供する。

 合わせて、従来の買い取り型の価格モデルに加え、月額/年額ベースでのサブスクリプションライセンスモデルの提供を開始する。

 マジックソフトウェアでは4月25日に、Magic xpi 4.6の発表を兼ねて、「“つなぐ”技術で実現するデジタルビジネス」をテーマとしたセミナーを開催する。