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NTT西日本、テレワーク環境に適したPCの導入から運用をサポートする「パソコンおまかせプラン」

 西日本電信電話株式会社(以下、NTT西日本)は22日、テレワーク環境に適したPCの導入から運用をサポートするサービス「パソコンおまかせプラン」を7月1日から提供すると発表した。

 パソコンおまかせプランは、クラウド連携により本体にデータを保存しない仕様のPC(データレス仕様PC)を、初期費用無料でレンタル提供するサービス。クラウドにデータを保管するため、ロケーションを問わないテレワーク環境が導入可能となり、働き方改革やBCP対策に有効だとしている。

 データレス仕様PC本体にはデータを保存しないため、端末紛失時の情報漏えいを防止。また、クラウドにデータを保存するため、BCP対策の一環として、災害に備えたデータ管理が可能となる。

 PCにはOffice 365 Businessを標準搭載し、クラウドを通じて最新版に自動アップデート対応。マルチデバイス対応のため、データレス仕様PC以外のデバイスからでもクラウドへ接続できる。

 導入にあたっては、PCの開梱・設置から初期設定を実施。また、PCの操作方法など日々の運用についてもヘルプデスクにてサポートを行い、故障発生時も無償交換を行う。

 さらに、NTT西日本が提供している「ルーターおまかせプラン」「スマート光ビジネスWi-Fi」「セキュリティおまかせプラン」などのサービスと組み合わせることで、顧客のニーズに合わせたオフィスICT環境を提供する。

 提供メニューと料金(税別)は、15.6型ノートPC(HP ProBook)が月額6500円(契約期間4年)、12.1型ノートPC(Panasonic Let's note)が月額9000円(契約期間4年)、デスクトップPC(HP EliteDesk)が月額6000円(契約期間5年)。初期費用はいずれも無料。