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“自社でディープラーニングが使えるか”の検証を代行、LeapMindが導入検討サービスを提供

 LeapMind株式会社は10日、深層学習(ディープラーニング)が適応可能かどうかを検証したい企業に向け、「ディープラーニング導入検討サービス」を提供すると発表した。

 このサービスは、LeapMindに在籍するエンジニアが、画像分類または物体検出などのモデル構築を実施し、アノテーション済みデータを納品する代行サービス。ユーザー企業は画像データを用意するだけで、LeapMindがアノテーション作業から構築したディープラーニングモデルの検証および評価までを一貫して行ってくれる。

 また、LeapMindが得意とするエッジデバイス上での検証も行い、結果を簡易評価レポートとしてまとめて、アノテーション済みのデータとともに納品するとのこと。

 なお納品後、ユーザー企業側で自由に検証を行えるよう、作成したモデルの購入に加え、モデルを搭載したDE10-Nanoなdどの指定エッジデバイスの購入もできるとしている。

 価格は画像枚数や実現したい目的などによって変動するが、例として、画像枚数1000枚まで、分類目的の場合が120万円から。同じく1000枚まで、物体検出目的の場合が240万円からとなっている。