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NTTデータ、LeapMind、NTTデータ・スマートソーシングの3社、深層学習の活用を支援するコンサルティングサービス

 株式会社NTTデータは11日、LeapMind株式会社、株式会社NTTデータ・スマートソーシングと共同で、深層学習(ディープラーニング)の活用を支援するコンサルティングサービスを同日より提供開始すると発表した。

 このサービスは、NTTデータの技術者が、顧客の学習データ作成から組み込みディープラーニング開発、運用までをサポートするもの。

 このうち学習データの作成では、AI領域のBPOを強みとするNTTデータ・スマートソーシングの専門部隊が、LeapMindの提供する学習データ作成支援ソリューション「DeLTA-Mark」を活用し、大量・高品質な学習データを効率的に作成するという。

 また効果検証では、LeapMindの組み込みディープラーニングモデル構築ソリューション「DeLTA-Lite」の導入によって、ディープラーニングモデルの学習から組み込み機器への実装までをワンストップで実施。従来は3カ月かかっていた工程を約1日に圧縮するとした。

 なお、一般的にディープラーニングモデルを運用するには高価なプロセッサが使われるというが、DeLTA-Liteの「モデル圧縮機能」を用いると、低消費電力なFPGAなど、安価なハードウェア上で動作するモデル作成が可能になるため、ユーザー企業のモデル導入コスト、ハードルを低減させられるとのこと。

 NTTデータでは適用例として、製造業での画像解析による製品の不適合検知を挙げたほか、インフラ業界において設備の予防保全を検討している企業が利用すると、製品・設備からのデータ取得、学習データ作成、異常検知モデル構築、組み込み機器への実装、現場へのモデル導入・運用といった各フェーズをワンストップでサポート可能としている。

 NTTデータでは今後もAI関連事業を推進し、AIおよびIoT領域において、2020年までに売上高を500億円規模へ拡大することを目指す。