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東芝デジタルソリューションズ、IoTやビッグデータに適したスケールアウト型データベース「GridDB」機能強化版を提供開始

 東芝デジタルソリューションズ株式会社は15日、IoTやビッグデータに適したスケールアウト型データベース「GridDB」の機能強化版となる「GridDB V4.1」の提供を開始した。

 GridDBは、膨大な時系列データを効率よく蓄積する、スケールアウト型データベース。産業や社会を支えるシステムを構築・運用してきた東芝デジタルソリューションズの知見・実績を基に開発し、IoTやビッグデータに適した「IoT指向のデータモデル」「高い性能」「高い拡張性」「高い信頼性と可用性」を特徴とする。

 機能強化版となるGridDB V4.1では、稼働しているデータベース全体に負荷を与えることなく、長期保存が必要なデータを外部のアーカイブファイルに保存する「長期アーカイブ機能」を搭載。これにより、データベースの容量削減とデータの長期保存の両立を実現する。

 また、データベースの稼働中にカラムを追加できる「オンラインカラム追加機能」の搭載や、SQL処理の性能改善を行い、柔軟性の向上を実現した。