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エンカレッジの特権ID管理製品がエクスジェンのSSO製品と連携、さまざまなシステムの特権ID管理が可能に

 エンカレッジ・テクノロジ株式会社は10日、エクスジェン・ネットワークス株式会社より、同社の開発したシングルサインオン(SSO)製品「Password Assistant」のOEM供給を受け、自社の特権ID管理ソフトウェア「ESS AdminControl」「ESS AdminGate」のオプションとして提供開始すると発表した。参考価格は30万円(税別)から。

 ESS AdminControl/ESS AdminGateは、ITシステムなどにおいて、一般ユーザーが持っていない特別な権限を付与されたアカウント、いわゆる「特権ID」の管理を行うための製品。申請・承認ベースの特権ID貸与機能や、ログ収集&申請との突合による不正使用検出機能、定期パスワード変更機能などを備えており、特権IDの管理を適切に行えるよう支援できるという。

 今回のPassword Assistantとの連携では、中継サーバーを介することにより、従来管理対象としてきたOSやデータベースなどに加えて、さまざまなクラウドサービスやアプリケーション、ネットワーク機器などの特権IDも管理可能にする。

 具体的には、管理したいサービスやアプリケーションの特権IDと、中継サーバーのOSアカウントとをSSOでひも付けたうえで、中継サーバーのOSアカウントをESS AdminControl/ESS AdminGateで管理する仕組みを導入。これにより、ESS AdminControl/ESS AdminGateが提供するワークフロー機能を用いて作業申請を行い、承認を得た場合のみ使用する、といった特権IDの管理環境を構築できる。

 またユーザーからは、クラウドサービスやアプリケーションの特権IDのパスワードが隠ぺいされるため、厳格な管理が実現するとのことだ。

 さらに必要に応じて、クラウドサービスやアプリケーションの管理作業を録画し、操作内容の確認を行うことも可能になるとした。