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エンドポイントDLP「Endpoint Protector 5」とインフォサイエンスの統合ログ管理システム「Logstorage」が連携

 ジュピターテクノロジー株式会社は12日、自社が取り扱うエンドポイントDLP(情報漏えい対策)ソリューション「Endpoint Protector 5」と、インフォサイエンス株式会社の統合ログ管理システム「Logstorage」が連携対応すると発表した。

 Endpoint Protector 5は、ルーマニアCoSoSysが開発したDLPソリューション。Windows/macOS/Linuxのエンドポイント端末において、ファイル転送を監視・制御する「コンテンツ認識保護」や、USBや周辺機器のポートを制御する「デバイス制御」、暗号化の強制、保存データをスキャンして機密データを発見する「eディスカバリー」といった機能を利用できる。

 今回は、このEndpoint Protector 5で管理しているログを、Logstorageに取り込むことにより、Windows/macOS/Linux環境でのデバイス使用状況、ポリシー違反履歴など、ユーザーがどのような操作、行動を起こしたかを視覚的に確認することが可能になった。

 ジュピターテクノロジーでは、これにより、Endpoint Protector 5の特徴であるマルチプラットフォーム環境での情報確認が可能になるため、より可視化の進んだ統合ログ管理ソリューションが確立するとアピールしている。