ニュース

AWS WAFの自動運用サービス「WafCharm」、Amazon API Gatewayの保護に対応

 株式会社サイバーセキュリティクラウドは8日、AWS WAFの自動運用サービス「WafCharm(ワフチャーム)」において、Amazon API Gatewayの保護に対応したと発表した。

 AWS WAFは、Amazon Web Services(AWS)の提供するWebアプリケーションファイアウォール(WAF)。WafCharmは、このAWS WAFのシグネチャ(ルール)をAIが自動運用するサービスで、システム構造やアクセス状況に応じて最適なシグネチャを判別し、自動で提供してくれるという。

 ただし、従来のAmazon API GatewayではAWS WAFを適用できず、Webセキュリティ対策を簡単に実施できない課題があったというが、11月5日にAWS WAFがAmazon API Gatewayに適用可能になったことを受け、サイバーセキュリティクラウドでもWafCharmのAmazon API Gateway対応を行った。

 同社ではこれにより、誤検知対応やシステム運用の利便性が向上するとしている。