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アイレット、WAF自動運用サービス「WafCharm」の導入・運用を支援するオプションプランを提供

 アイレット株式会社は29日、株式会社サイバーセキュリティクラウドのWAF(Webアプリケーションファイアウォール)自動運用サービス「WafCharm」利用時に必要な作業を代行する、「運用保守プラン」を提供開始すると発表した。

 WafCharmは、クラウドサービスに導入されているWAFを、AIとビックデータによって自動運用可能にするサービスで、Amazon Web Services(AWS)やGoogle Cloud、Microsoft Azureに対応したメニューを用意している。

 アイレットは2018年にサイバーセキュリティクラウドとWafCharmの販売代理店契約を締結し、クラウド導入から運用保守までのフルマネージドサービス「cloudpack」において、WAFの活用を希望するユーザーに、WafCharmを活用したなセキュリティ環境を提供してきたが、サイバー攻撃の進化により、セキュリティ専任者による個社最適化や個別チューニングなどが強く求められるケースも増えてきたとのこと。

 そこで今回は、利用企業がより手軽に強固なセキュリティ対策を行えるよう、cloudpackのメニューにおいて、WAFおよびWafCharmの運用保守を行うオプションプラン「運用保守プラン」を提供する。

 アイレットでは、WAFの専門知識が必要だった初期構築から、日常の運用保守までを代行する同プランを利用することで、企業はより迅速に強固なセキュリティ対策が可能になると、そのメリットをアピールしている。

 価格は、導入料金が10万円/WAF設定ユニット、月額料金が1万円/WAF設定ユニット。別途、WafCharmのプラン料金やクラウド利用料金が必要となる。