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サイバーセキュリティクラウドが米国子会社を設立、AWS WAF自動運用サービス「WafCharm」を拡販

 株式会社サイバーセキュリティクラウドは30日、米国において子会社を設立し、同日より事業を開始したと発表した。AWS WAF自動運用サービス「WafCharm(ワフチャーム)」を中心に海外での事業を拡大するため、Amazon Web Services(AWS)が本社を置くワシントン州シアトルに拠点を置き、AWSとのパートナーシップをより強化するとしている。

 サイバーセキュリティクラウドでは、海外展開において、サイバーセキュリティ市場で大きな需要のある北米での事業拡大を最優先事項として設定。米国市場で成功をおさめたうえで、それを足がかりとして世界中の企業にサービス導入を進めたい考えで、まずは、米国子会社を中心にWafCharmの現地営業を強化するとした。

 なお今後は、クラウド型WAF「攻撃遮断くん」や新サービスも順次、北米市場を中心に展開し、5年後の2023年までに海外売上比率5割を目指すとしている。