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グレープシティ、アプリ間集計とグラフでデータを可視化するkintone向けプラグイン2種を発売

 グレープシティ株式会社は1日、グレープシティが開発・販売するkintone向けプラグイン「krew」のラインナップとして、複数アプリからデータを簡単に集計できる「krewData」と、グラフやピボットテーブルによるデータ可視化を実現する「krewDashboard」の2製品を発売した。ライセンス価格は、両製品とも1サブドメインあたり月額1万2000円から。

 krewDataは、顧客管理システムや生産管理システムといった企業のメイン業務を支える複雑なアプリをkintoneで構築する場合に、顧客マスタや製品マスタ、予算管理、実績管理、生産管理など複数にわたるアプリから、業務に必要な集計やレポートの作成を支援するプラグイン。ETLツールにより、視覚的な操作で複数アプリの自動集計が可能となり、毎日・毎週・月末といったようなジョブ登録もカスタマイズ不要で実現できる。

 krewDashboardは、複数のkintoneアプリのデータをグラフ化し、ダッシュボードを作成するプラグイン。krewDashboard単体での利用のほか、krewDataと併用することで、複数のアプリを集計したデータをさまざまな視点でグラフ化し、ダッシュボードを作成できる。さらに、2017年12月に発売したプラグイン「krewSheet」と組み合わせることで、入力からデータ可視化まで、kintoneの手軽さを生かしたエンタープライズレベルのシステムを実現できるとしている。

 グレープシティでは、11月7日~8日に幕張メッセで開催される「Cybozu Days 2018」のグレープシティブースで、krewDataとkrewDashboardの展示を行う。

krewData
krewDashboard