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サーバーアクセスログ管理ツール「Alog」、プラグインによるログ収集機能の拡張に対応

 株式会社網屋は25日、サーバーアクセスログ管理製品「ALogシリーズ」において、新版「ALog v7.5」を販売開始したと発表した。

 ALogシリーズの代表製品である「ALog ConVerter」は、エージェント(常駐ソフト)を必要としないサーバーアクセスログ管理ツール。監視対象サーバーのイベントログを取得し、独自の翻訳ロジックによって、ファイルサーバーへのアクセスやドメインログオンなどの操作が分かるログへ変換してくれる。

 今回のALog ConVerte v7.5では、新たにプラグインによるログ収集機能の拡張に対応。サービスごとに収集形式の異なるSaaSなどについても、収集用プラグインをALog ConVerterに取り込むことで収集可能となるため、より多くのクラウドサービスのログが収集できるようになるという。

 また、従来はファイル操作の回数の集計に使用されていた集計レポートにおいて、任意の集計キーを指定できるようになった。これにより、例えば、ファイアウォールのログであれば「どのIPアドレスからどんな攻撃が何回ずつ来ているか」を、メールサーバーのログであれば、「どのユーザーがどのくらいの容量の添付ファイルを送付しているか」を、それぞれ集計しグラフ化することができる。

レポート画面サンプル(メール添付ファイル容量の集計)