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網屋、ログ管理製品の新バージョン「ALog V8」をリリース、AIリスクスコアリング機能を搭載

 株式会社網屋は31日、ログ管理製品「ALog(エーログ)」シリーズの新バージョンとなる「ALog V8」をリリースしたと発表した。

 ALog V8では、新たにAIリスクスコアリング機能を搭載。AIが過去のログから普段の行動モデルを自動生成し、異常の度合いをスコアリングする。これにより、人だけでは気付くことが難しい、不正アクセスの兆候を検知する。

 また、勤怠管理オプション「Attend Manager」を、新たに「WorkTime」としてリニューアル。従来は、Active Directoryのログオン/ログオフログのみの対応だったが、WorkTimeではタイムカードや入退室記録など、ログの種類を限定することなく収集が可能となり、勤怠表の自動作成や、作成した勤怠データの出力(CSV/Excel形式)が可能となる。

 このほか、Active Directoryに登録されている氏名情報をアクセスログのアカウント名に反映することや、レポート機能の強化などを行っている。