マクニカネットワークス、Splunk Enterpriseによるプロキシログ活用支援ソリューション

　マクニカネットワークス株式会社は16日、Webプロキシのログを活用し、レポート作成やログ分析をすぐに始められるソリューション「プロキシログ分析 はじめてセット」を発表した。同日より提供を開始する

　「プロキシログ分析 はじめてセット」は、シマンテックのプロキシ製品「Symantec Proxy SG」（旧製品名：Blue Coat SG）のユーザーを対象に、セキュリティ対策に有用なレポート作成やログ分析をすぐに始められるよう支援するソリューション。

　具体的には、マクニカネットワークス独自のノウハウをテンプレート化した「Macnicaプロキシログ分析App」と、マシンデータ分析プラットフォーム「Splunk Enterprise」、Splunk Enterpriseの利用に最適な専用サーバー「Gemini Appliance」をセットで提供する。これにより、Splunk Enterpriseの導入経験がない企業でも、短期間で簡単に導入し、プロキシログの分析をすぐに開始できるという。

　このソリューションに含まれるMacnicaプロキシログ分析Appは、マクニカネットワークスが独自開発したSplunk Appで、Webの閲覧状況やプロキシ、エージェントなどによってブロックされたWeb一覧といった、セキュリティの観点で有効なレポートやダッシュボードを提供する。さらに、ネットワーク帯域の可視化による障害検知など、ネットワーク管理にも有効な機能も含まれているとのこと。

　加えて、付加サービスとして提供する「プロキシログ分析 はじめてセット構築サービス」によって、Gemini Applianceのセットアップからラッキングまでの作業、Symantec Proxy SGのログ取り込みからMacnicaプロキシログ分析Appへの実装、Splunk Enterpriseの製品レクチャーといった一連の構築作業を行うとした。