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横河レンタ・リース、マイクロソフトのMRデバイス「HoloLens」をレンタル提供

 横河レンタ・リース株式会社は16日、日本マイクロソフトのホログラフィックコンピュータ「Microsoft HoloLens」を、法人向けにレンタル提供すると発表した。価格は1デバイスあたり月額6万円(税別)で、10月25日よりサービスを開始する。

 HoloLensは、目の前に存在する現実世界と、3Dのホログラムの世界を融合させた「Mixed Reality(MR:複合現実)」を実現するヘッドマウント型のデバイス。

 すでに日本航空(JAL)や小柳建設などの国内企業で採用されているほか、日立、JRCSなどがHoloLensを利用したサービスを提供しており、建築、製造、医療、教育、リテール、防衛といった業種をはじめ、さまざまな市場でMRへの関心が高まっているという。

 今回、横河レンタ・リースがレンタル提供を開始することで、技術検証やイベントでの使用など、短期間での利用ニーズに対応可能になる。また購入と比較した場合、機器管理コストや管理者の運用工数の削減も見込めるとした。

 なお同社はこのサービスを開始するにあたり、国内で初めて、Microsoft HoloLensレンタルパートナーに認定されたとのこと。

Microsoft HoloLens